
残酷すぎる成功法則 文庫版 - エリック・バーカー, 橘玲, 竹中てる実
この書籍には、
「理想の結婚相手」をみつける
理論が書かれています。
かなり省略してますが
10人目までの交際相手をお断りします。
そのうちで、一番良かった人を意識に留めておく
※自分の理想により近いといったことのため
それで、この10人はすべてお断りするわけです。
それから、本格的に見つけると
云ったわけですが、意識のに留めてある
方よりも良いと思える方が
この理論に当てはまると云ったことです。
ただ、これはお見合いなのか?
恋愛なのか?
わかりませんが、
長い目でみると
恋愛よりもお見合い結婚の方が
長く続くといったこともあるようです。
その理由は?
これは私の考えですが
双方の両親を介していりから
お互いの両親、もしくは
どちらかの親が相手を認めるに
値する人物であるといったことは
両親は、家庭を作り
子育ても行い
その経験則から、見た目も、経歴なども
あるかも知れませんが、
見た目、そばにいて違和感がない。
話はすこし、変わりますが
女性が無意識的に異性に好意を
持つ物、フェロモン
とくに汗にフェロモンが含まれているのですが
そのフェロモンが好きか嫌いかで
大きく変わるといったことです。
無意識で、何かわからないけど
嫌いな面がある
わかるうえでなら良いですが
フェロモンはわかりにくく
そのことを知る人が少ない
初対面で、ちょっとこの人はと
自分ではなく両親、親類にいたら
考えなおす必要があると
社会的地位と収入も資産もある方と
確かになんの問題もなく
まわりからは玉の輿だなんて
云われますが、
ただ、決めた本人が本当にそれで
幸せなのか?
楽しいのか?
ここだと思います。
お見合いで結婚して
いつも何も言わず、
返事も曖昧、しかし
いざという時、この上なく
頼りになったり、優しい面を
観た時に、この人を一緒にいて
良かったと思えるような
皆様にはそんな人生を送っていただきたい
です。
続いて、
小説の続きになりますが
主人公とその同級生である
小説では「小川」さんですが
貧しく家庭、この当時は一般の家庭は
どこもこのレベルであると
それを知らない主人公。
そんな主人公の咲耶は、
小川の家を見て
夜中にお手洗いに行くのに
近くて良いと
自分の家では夜中長い廊下を
連れていってもらわないと
お手洗いに行けない。
暗く長く怖いという理由で、
自分が将来住むならこのくらいの
居住性の良い家に住みたいと
咲耶は、小川へ云いました。
逆に小川は
広い家に住んでみたい。
小川の気持ちはわかりませんが
咲耶には、小川の生活に
憧れを感じたと
思ったようです。
私なりに
この部分を解釈しますと
主人公の咲耶は、生活などに困ったことは
ないわけです。
学校へいる時間が、唯一
自分の自由な時間。
家に帰れば、誰かが常に
傍にいる生活。
それが当たり前だと思っていた
咲耶ですが、
小川の家や環境をみて
貧しさをまだ知らないので
自由気ままな生活をしていると
思っているに過ぎませんが
その反対に小川は
咲耶のことをどのように
思っているのか?
この小説ではまだ不明です。
さらに私のひとりごと
余談になりますが
この主人公、咲耶は
当時、このような人も
ある程度の割合でいたことも確かです。
しかし、成人したあたりかた
私のような一般から見れば
有り得ない話になるのですが
これは事実に基づいて書かれた小説です。
最後に、銀座で
デートか何か
人とお話をするのであれば
私はこの場所、このお店を選びます。
資生堂パーラー。
どのような場合でもこの場所なら
間違いないと私は思います。
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